日本の裁判では「どんなに負けても、訴えた額の10分の1は取れる」…無茶な高額訴訟が急増した理由

実際に司法は“軽く”なってきている。大企業が気に入らない言論を封じる目的で高額の訴えを起こすことで知られ、恫喝訴訟とも呼ばれる「スラップ(SLAPP)訴訟」の増加はもちろん、一般市民同士の諍い事でも、高い訴額を設定する人が増えた。隣人のクルマのバックミラーをうっかり傷つけたら、600万円をいきなり請求される、というような、驚くような損害賠償請求を目的とする示談交渉も出てきている。 一概に言い切ることはできないが、日本の裁判では「どんなに負けても、訴えた額の10分の1は取れる」(大阪弁護士会所属弁護士)というのがよく知られたところである。ならば、訴える側は「訴える相手から取りたい額の10倍の額」を訴額に設定することで、慰謝料を取ろうという考え方をする弁護士が出てきたのだ。

情報源: SNSに悪口で1000万円請求…無茶な高額訴訟が急増した理由 | 弁護士業界 疲弊の真相 | ダイヤモンド・オンライン