結局何も変更せずに高速になって大成功と言うお話。
実はサンドボックス用にレンタルサーバー借りてます。Apache serverで Ngix やNode.js 全盛時代についていけませんが。
www1****.sakura.ne.jp 時代から契約しています。段々HDDの容量が増やしてもらったのはありがたかったんですが、最近のサーバーはSSDでいいななんて思っていました。
2022年2月18日(金) に「[さくらのレンタルサーバ]最大5倍高速化された新サーバーがリリースされました!」というアナウンスで移行ツールもありますとの事です。多分HDDの管理の手間がかかってるんだろうなとは思ったものの、どうせサーバーネーム変わってプログラム検証全部しないといけないななんて思っていたんですが。
当然OWN RISKなので躊躇していました。移行ツールはありがたかったけど、だって前データベースアップグレードで全部のプログラム読み直してサーバー名書き換えましたもん。仕方ないけど。
で今回もサーバー名書き換えがあるなと思って、久しぶりに全ディレクトリをしらみつぶしに見て回ってスクリプトを実行。Movable Typeを移行できずにWordpress どっちも使っているので、変更になりそうなところを全部メモして。
いざSSD移行ツールを起動
しようとしたら、バックアップ&ステージング SnapUP を切断する必要があるらしく、切断して tar czf 2024-02-22.tgz * コマンドを発行して、データを Filezilla で落としてこようとしたら何故か落ちなくて、httpsでchrome で頑張って落とした。
いざSSD移行ツールを起動
したら何故か「現在移行ツールの申し込みを停止してます」なんて出るので、何事かと思えば、レンタルサーバーで障害が発生していると。どうやらあのダウンロード失敗も関係しているのかな。必要な条件(データベースが5.7とか)はクリアしているはずなので、待ってみる。
いざSSD移行ツールを起動
やっと移行手続きができる。始まったら止まりません。みたいな案内が出て、いざ開始。始まった時にメールは無し。
20分くらいでメールが届いた。「[rjp*****]移行ツール処理成功 のお知らせ」、では検証を始める。管理しているサイトを順番に見ていくと。
高速になって問題が無かった。
びっくりした。問題が無いなんて。管理画面を見るとサーバー番号が変わっていない。これはありがたかった。その他確か無かったPython3 が追加されている。(無いので自分で入れてたからな)OSもBSD 11 だったと思ったんだけど BSD13になっている。このあたりありがたいね。
ついでに PerlとPHPのバージョンアップもやってしまった。PHPは7シリーズから8まで上げるので緊張したが、問題無し。
検証するなら一気に出来るし。あとセキュリティ警告は、売れてない1サイトのhttps接続と強制https接続のみ。
手軽にバックアップを再設定して終わり。次はNextCloudだ。