朝日新聞さんの記事です。
日本で暮らす外国人が増える中、日本語教育の水準を高めるために「公認日本語教師」(仮称)の国家資格を創設すべきだという方針を、文部科学相の諮問機関・文化審議会の小委員会が20日、固めた。公的な基準がなかった日本語教師の社会的地位を高めて担い手を増やし、日本語を学びやすい環境をつくる狙いがある。
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国家資格は法律に基づき、医師や弁護士、保育士や理容師などがある。新たな資格がなければ地域のボランティアなどが教えられなくなるわけではなく、日本語学校教員や企業の研修担当などの公的な「お墨付き」といった位置づけだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000053-asahi-soci
自分の会社でも外国人研修生の制度を利用しています。しかしブローカーによっては日本語が全くできていないのによく来たね。と言うレベルの人がいます。
そういった方々に日本語のどこが難しいかと言うと
「漢字」
ひらがな・カタカナはまあ分かるけど、とにかく見分けがつかない。英語圏等文字数の少ない国から来た国の方はそういいます。
研修期間は3年間。その間に真面に漢字の使いこなせるようになった人は居ません。それだけハードルが高いのです。
自分としてはミャンマー文字やアラビア語みたいな文字でしょうか。
「方言」
日本語研修センターで習った言葉を誰もしゃべっていない。と言うのです。
古くから書き言葉・話し言葉と言いますが、世界でも書くことと話すことの言葉が違うのはあまりないのではないかと思います。
その違いを利用して、どこ出身だのといった話題はマイノリティーの共生として良い結果が多いのですが。
この教員制度は
どこまで踏み込:か分かりませんが、日本に来る外国人の日本語レベルは上げてほしいです。逆に要らないのであれば通訳等の事も考えてほしいです。