溶接記号

ISOとAWS

http://www.jwes.or.jp/forum/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=67

jwesより引用

前から反対向いているなと思ったけど。

ヨーロッパでは設計者を対象にしているのに対し、アメリカ系(日本を含む)では製作者を対象にしているからと思われます。
1)旧ISO規格は矢印方向の溶接情報は基線の上に記載する。一方AWS規格は基線の下に記載する。(添付1記載)
2)旧ISO規格は脚長の記号"z"、理論のど厚"a"、実のど厚"S"があり、各寸法の前にシンボルを記載する。一方AWSは脚長のみ記載する。(添付2記載)
3)AWS規格はグラインダー仕上げや切削仕上げ等具体的な仕上げ方法のシンボルがあるが、旧ISO規格はない。(添付3記載)
4)千鳥溶接の場合、溶接記号後の記載方法について、旧ISO規格は{溶接個所数×溶接長さ(溶接端間距離)}で、AWS規格は{溶接長さー溶接中心間距離}となる。(添付4記載)
5)各溶接記号、補助記号に違いあり。(添付5記載)

溶接深さにつき:
旧ISOは 出来上がった溶接の深さ
AWSは 開先の深さ
で指定しています。
Revision:

2017-03-08 0
2021-04-24 ファイル名がエンコードされて見にくいので再アップロード。しかも時々ダウンロードされている。引用多くして、URLが変わった時のために保存。

開先角度とベベル(Bevel)

開先は開先全般角度・ベベルは片側の角度

V開先角度60度ならベベル30度

レ型開先45度ならベベル45度

ベベルの方がなんか理解がすっきりしている。