NTT ビジネスホン N1S設定

αN1とはあまり書かないんだね。住宅用とだけど、ISDNとかFaxとかひかり電話とかやりたいこと全部設定しようとしたらSクラスの容量10台ギリギリ。

問題 NXSM-VMU-(2) 音声メールユニット 設定

操作用ボタンを回線ボタンに設定するが、

「留守」がSVK「放送用留守番電話」とか
留守録の再生は「ボックス(再生)」がBOX(1) で「再生」がBOX-1 と認知したほうがよさそうなのと、システム設定で留守録のボックスを770-789に設定するとパスワード要らないのと。
「ボックス」は個人用ボックスで大体内線番号なのと。

システムデータ設定でデータの項目10項目以上ある場合

00 -123456789

で終わっている場合、続きは[スピーカ]を押すと

01 -

となり、10番目が設定できる。この後[スピーカ]で次の対象に移る。

00 0123456789
01 0123456789
02 0123456789

と言うように最初の二けたが100~10の位を表し、0123456789 で下一桁を表現している。大抵0番目を設定することはないから、00 -123 の様に表記される。

00 -1-3-5-7-9 みたいな表記に戸惑ったけど、なるほど。でもLタイプだったらどれだけ[スピーカ]押さなくてはならないんだろう。

最初に手を出したのがSタイプで良かった。

単体電話機にナンバーディスプレイを表示させる

ビジネスホンの単体電話みたいに電話番号がでたらなーっと。SLUは対応してるらしいので、どうやって設定するのか。

「通信前情報通知TEN 08-59」だった。

00 ----------
[スピーカ] を押すと
01 -
[1]押下
01 1
[スピーカ]

これでナンバーディスプレイつき単体電話に電話すると、「事前情報受信中」・・・「0ABJxxxxxxxx」と表示され、呼び出し音が鳴りだす。

ND設定してなかったころに比べて1秒くらい時間がかかるのと、掛けた側も呼び出し音が鳴るのが遅くなる。

所で、内線で鳴らされても内線番号はナンバーディスプレイとしては表示されなかった。表示されたら便利なのに。SLUにナンバーディスプレイの回路が1しかないので、勿体ないというのはあるかもしれないが。

ISDN VoIP でダイヤルインで鳴り分けする

普通ダイヤルインあるよね。

主装置にダイヤルインを使うことを宣言する

ACOU アナログ回線

03-14 モデムダイヤルイン
00 ---------

使うLEN番号を有効化する

00 -12------

ICOU BRU ISDN VoIP回線

03-15 ISDN.VoIP ダイヤルイン
00 --------

同じように有効化

00 ---34----

こんな感じかな。装置のユニットの配置によって有効になるLEN番号を事前に調べておかないと。

ISDNは大抵グローバル番号でもなり分けるのでその機能を有効化

本来はグローバル番号着信でダイヤルイン番号が通知されない場合のダイヤルインリストの番号先。とすべきなのかもしれないが、

09-27-[001-004]-[01-04] グローバル着信先設定
1

要素が001-004と1ICOU(2B+D)の割には多いが、ICOUのチャンネルだと思っている。項目の[01-04]は昼 夜 休憩 休日だろう。

データはダイヤルインリストの番号。ここで勿体ない話だが、グローバル番号と同じ番号をダイヤルイン番号として契約して、あくまでダイヤルインとして受けたいユーザーの声は完全に抹殺している。もっとも、そんな契約しようとすると、指導はあるだろうけど。

昔のTAでグローバル番号着信ON/OFFとダイヤルイン着信ON/OFFがHTML設定画面上で別になっていて、グローバル番号ONで着信すると全電話が鳴って、グローバル番号OFFで着信すると全く鳴らなくなるTAがあった。そのTAでグローバル番号だけで着信するには[グローバル番号着信をOFF+ダイヤルイン着信OFF]>。fax等ダイヤルインしたい場合は、[グローバル番号着信をOFF+ダイヤルイン着信ON]を設定していく極めて strict なTAがあった記憶が。

間違ってどこかでグローバル番号ONしても全電話が鳴り響き、原因がどこにあるのか四苦八苦した記憶がある。

所謂グローバル番号で着信するときは、<電話番号を具体的に知らせずに、ダイヤルインの番号も無いタダの+48V呼び出しと変わらない>アナログ的な呼び出しをISDNが行っていると知らなかったから。ISDNの技術書みてビットのON/OFF見てても、ダイヤルインの時は番号通知があるのに、グローバル番号で着信するときは一桁も番号が無いのが理解できなかった思い出。

結局電話屋でもないので、震える手でTA設定したらその設定を保存してそのままそーっと運用していた。電話なので、いろいろ設定変更して研究したかったけど、やっぱり実用が一番なのでつながらないと困るのでね。技術は上がらなかった。

ダイヤルインテーブルと着信先

実はパソコン経由で設定すると分かりやすくて楽。

1-40 ダイヤルインテーブル設定 で契約しているグローバル番号とダイヤルイン番号を書いておく。

1-40-001
0ABJxx1111

1-40-002
0ABJxx2222

要素はダイヤルインテーブル番号だ。

次に 01-41 ダイヤルイン着信先 を設定していく。

1番に設定した0ABJxx1111 なら、朝昼晩ともにNKG1を鳴らすとか。
2番に設定した0ABJxx2222 なら、朝昼晩ともにNK3を鳴らすとか。faxね。

01-41-001-[01-40]
4-1

01-41-002-[01-40]
3-1

項目は4個で[昼 夜 休憩 休日]だ。

ISDNの時の 09-27 グローバル着信先設定 の設定先は 1-40 ダイヤルインテーブル設定 の要素の番号だ。これはネットには載ってなかったので、片っ端から設定してみた結果だ。

ISDN VoIPで相手のナンバーディスプレイに表示させる発信者番号通知を設定する

アナログ回線はその回線から発信すれば良いはず。

8-42 ISDN・VoIP発番号通知データ登録

発IDと言うのが専門用語。webから登録可能で、ISDNダイヤルイン回線・VoIP回線で、端末ごとに通知する発IDを設定する。

要素項目
LEN
TEN11
2
3
4
5
6
7
8
21
2
3
4
5
6
7
8
..
.
.
.
.
.
.
91
2
3
4
5
6
7
8
101
2
3
4
5
6
7
8
NK110ABJ1111
20ABJ1111
3
4
5
6
7
8
210ABJ1111
20ABJ1111
3
4
5
6
7
8
310ABJ2222
20ABJ2222
3
4
5
6
7
8
..
.
.
.
.
.
.
101
2
3
4
5
6
7
8

こんな感じで通知する番号の設定。うちの場合LEN1-2 が ICOU なので、NK1 / NK2 から発信した場合は契約番号で。NK3から発信した場合はBchのどちらを使ってもfax番号を通知する。

契約はしているが全然違う050-abcd-dfgh を設定してみたが、かかるわけがなく見事にグローバル番号を通知した。

TENとLENが一緒になった設定項目。

端末の回線キーにNK等を割り当ててあれば、選んで発信可能。

08-56 発ID表示識別子(TEN) と 04-25 発ID表示識別子(NK)

おおむね184/186のデフォルトの動作設定。

0 で番号通知
1 番号非通知
2 番号通知