横浜市教育委員会は教員によるわいせつ事件の公判で職員を動員して裁判の席を埋め、一般の人が傍聴できないようにブロックしていた。ライターの田幸和歌子さんが、地道な取材で横浜市の隠蔽を暴いた東京新聞と共同
情報源: 教師の性犯罪裁判で傍聴できず「はて?」…横浜市教育委員会の組織的な隠蔽を暴いた女性記者たちの執念と連携(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース
横浜市教育委員会による「傍聴ブロック」問題
4月下旬、横浜地裁では、被告人の名前も事件も公表していない、有名人の事件でもない公判に行列ができ、満席で傍聴できない事態となっていた。
そこでこの問題を突き止めた立役者の2人、共同通信社横浜支局記者(現・東京エンタメ取材チーム・文化部)の團奏帆さん、東京新聞横浜支局記者の森田真奈子さん
これまで匿名で審議される事件の公判で気になるものがあると、傍聴して内容を確認してきたと言う。
市教育委員会側に事実を問うためには、取材を尽くす必要があると考えました」
原稿を出すべく準備していた21日昼前、市教委から同日午後に会見すると告げられたという。
そこで、共同通信では、急ぎの独自ダネとして会見直前にスクープを出した。一方、東京新聞は会見後、森田さんの情報開示請求を武器に先述の記事を出すに至る。
「性犯罪公判、多数の職員動員 第三者傍聴防ぐ目的、横浜市教委」(共同通信、5月21日)
それだけでは市教委にあてる根拠としては厳しいという感覚があり、開示請求で根拠を集めるという発想になりました。市職員の出張記録を出してもらい、たくさん出張があれば、後から事実を追究できるという狙いからです」(森田さん)
「延長」が多く、内容によっては半年~1年くらい待たされるケースまである。
もともと「教員の性暴力事件」に問題意識があったから気づいた