ボランティア管理職になりました。午前中はマネジメント。午後だけ自分の仕事

仕事できる人がドンドン(会社とトラブル起こして)独立開業。部署で勤続15年を超えるのは自分だけになりました。社内全体でも5人くらいしかいないのでは?一族以外で。

会社自体は小さいので、一応社長が全権力をもって運営していることになってます。だから社長一族(社長・専務の子供・妻の金庫番)以外全員ヒラ。それでも仕組みは問題ないのですが。

古い経営感覚

そりゃあね。従業員80人くらいいるのに一人で管理できると思ったら大間違いでっせ。

結局「はいやって。分からんところは、そこら辺の人に聞いて」なんて管理なってないですよ。

逃げるが勝ち

結局甘い汁を身内で啜るもんだから、トラブル起こして有能さんみんな辞めていった。でも儲かる。何故なら新人さんが誰も来ない程人件費が安いから。

給料稼ぎたくないか?

そりゃあ金は欲しい。けれども、一度体を壊した中年だもの。「楽で儲かって安定した仕事」以外やりたくないし、やれない。

あと三重県という田舎すぎて、あまり転職するところも無い。あったとしても下請け企業回るだけなのだ。

そこに新入社員が来た。

いきなり二人。

カワイイ新人

片方は若いので、専務さんお気に入り。ほっといても気にかけてる。で「分からなかったらアノ人(俺くん)に聞いて。」だもの。だから結構遊んでる。まあ、若い子だしゆっくりやってけば良いんだけどね。逆に何やってるか分からない。上司ではないから、普通に仕事頼みづらい。本人何が優先順位か分からないからね。

中古の新人

もう片方は年なので、専務さん「アノ人何やってるの」しか気に掛けない。逆に仕事任せて、終わって、クールダウンさせたくても「何やってるの」。お前は何やってるだと言いたい。

まあ、この会社で自分も最初はこんな扱いだったよ。

昔の人集め

実はこの会社過去は隣の大企業のOBを迎え入れてやっていた。

昇進などにあぶれた人たちの集る場所だったのさ。前はそれでも人が集まったけど、リストラのやりすぎで、そもそもあぶれる人が居ない。

経営は帳尻だけ合わせてただけだから、場所と人と材料を入れたら仕事好きでやってもらえると思ってるから、成り立ってた。大企業のOBさんとは言え、喧嘩して出禁になった人だったとかとは言え、組合の経費をバチにつぎ込んだから人だとはいえ、安い給料でダラダラ働いてくれたもんだよ。

人が居ない

で普通に求人票を出すようになって10年位かな。離職率大体80%。他業種だの高卒だのが来るようになって、問題は教育システムが無い事。

良くあるOJT

で済むような時代ではないんだよ。理由はやっぱり人不足。人に倣ってずーっと付いて覚える方法もあるけど、そもそもつけるような人が居ない。

思うんだけど、今必要とされて居るのはマルチな人間。OJTは職人芸のような事には向いていると思うけど、変化とスピードと一族の勢いには対応していない。

教育資料がない

今はまっさらな人が来る。クレーンで物釣ってるのに、遊園地のアトラクションの下を歩いていくような気分で歩いていく人だ。女の人に「男に免疫がない」という表現があるけど、こっちの業界でいうなら「痛い思いしたことが無い」だろうか。

何が必要かといえば、教育。ところが教育したことが無い。資料は勘と経験と度胸。略してKKD。OBのナレッジに頼り切っていたから。

だからどうしても場当たり的になってしまう。教科書が無いから、毎回ノートのような所に書いていって、スキャンして保存させている。

仕事は

仕方がないからやらせて、チェックする。

つまり仕事のやり方をその都度イラスト化して方針決定。依頼。そして出来上がりのチェック。うまく行ってコレで半日。

気が付いたら自分は仕事できる人間では無くなってたよ。

早く独立したいな

と思っていたらババ引いたのが自分だったというオチ。