言葉として検索数は「マルチモニタ 9.31M件」「マルチディスプレイ47.5M件」「デュアルディスプレイ15M件」となりました。
実はマルチモニタ環境でなかった我が社。おさがりのディスプレイでマルチモニタ環境になりました。
個人的には2010年に13万で導入した3008WFPの30インチにいい意味でバコバコにやられ、それ程興味なかったんですが。
前から使っていたDELL E2211H (FHD 21″)におさがりディスプレイ iiyama GE2788HS (FHD 27″)
予定ではDELL 21inchを縦に置こうと思っていたけど、スタンドが変わっていて出来ない。後で隣のディスプレイと入れ替えよう。
iiyamaディスプレイの良いところは電源ON時のメーカー名表示を消せること。結構イライラしますからね。
接続自体は簡単。繋げて設定で画面の配置を決めれば良し。「これをメインディスプレイにする」で設定すれば運用は開始できる。
問題 異なるdpiのディスプレイの調整は対応していない
設定画面でおかしいことに気づいた。左が21インチ右が27インチなのにそのことが反映されない。
┌───┬───┐
│ 2 │ 1 │
└───┴───┘
本来
┌─────┐
┌────┤ 1 │
│ 2 │ │
└────┴─────┘
だから21インチの上の方をマウスで右に動かすと、27インチのエリアに入った瞬間に上に行ってしまう。
原因 Windows10は異なるdpi(解像度同じでインチが違うとか)をサポートしていない。
Creators update からディスプレイ毎にスケーリングは設定できる。だがマウスの水平は保てない。
対策 ディスプレイのDPIはそろえる事。
昔macは1984年から2010年Retina ディスプレイが出るまで 72dpi にこだわってた理由をひしひしと感じている。アメリカンスケールの文字の大きさ1ptは1/72inch。つまりMac上では1dot/ptなのだ。
Windowsでは少しだけアップグレードしたかったのか、+24dpiの96dpiが基本となった。確かにdellの102dpiは印象として細かく、iiyamaの81dpiはざらざらした印象だ。
さてマイクロソフト的スケーリングの想定dpiを表にしておく
| スケーリング | 100% | 125% | 150% | 175% | 200% |
| dpi | 96dpi | 120dpi | 144dpi | 168dpi | 192dpi |
| 画素ピッチ | 0.265mm/px | 0.212mm/px | 0.176min/px | 0.151mm/px | 0.132mm/px |
| 文庫本の文字の大きさ2.5mmのdot数 | 9 | 11 | 14 | 16 | 18 |
| 製図の文字の大きさ3.5mm | 13 | 16 | 19 | 23 | 26 |
つまりこのdpiのディスプレイを(出来れば揃えて)買えば何とかなるという事。
価格ドットコムによると液晶ディスプレイの画素ピッチで調べると現時点で
~0.24mm未満(263)
0.24mm~0.26mm未満(151)
0.26mm~0.28mm未満(358)
0.28mm~(369)
となっており、0.26mm以上の製品が64%もあるのに驚きだ。50cm位離れてみるには不向きだと思う。たった9dot四方で漢字が表示できるとは思えない。昔のPCでさえ16x16dot表示だったのに。
問題 カラープロファイルは空。
デバイスマネージャーで見てみれば、モニターのドライバが「汎用PnPモニター」になっている。
じゃドライバ入れようと思ってインストールしたけど、効果なかった。Windowsは「汎用PnPモニター」の方が適正とガンとして効かない。けれども以下インストール手順。
iiyama Windows 8/7 Monitor Information File からドライバを探してzipを開けると、
plg2788h.cat
PLG2788H.icm
PLG2788H.inf
のファイルが見つかった。.infを右クリックしてインストールさせ再起動させる方法もあるが入ったか入ってないかはっきりしないので今回は行わない。
デバイスを検索させると時間が掛かるので、
windows コントロールパネルで何とか「デバイスマネージャー」を開ける。
モニター – 汎用PnPモニターを右クリック
ドライバーの更新
コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索
「次の場所でドライバーを検索します」でダウンロードして解凍したディレクトリ。
すると「このデバイスに最適なドライバーが既にインストールされています」と「汎用PnPモニター」から変わらない。
カラープロファイルだけでも
Windows 設定 – ディスプレイの詳細設定 – ディスプレイを選択して – ディスプレイのアダプタを表示。
「色の管理」タブ色の管理
「デバイス」タブでプリンタとかになっているので、目的のモニターにする。「汎用PnPモニター」
このデバイスに自分の設定を使用するをチェック
追加
参照でダウンロードしてきた .icm ファイルを追加。
Windows 設定 – システム – ディスプレイのカラープロファイルで選べるようになっている
右と左のディスプレイにの色が違う
もともとDELLは青が強い。そして今回iiyama GE2788HS は目のやさしさブルーライトカットを謳い青が弱い。
左がDELL E2211H 右がiiyama GE2788HS 上が安いコピー用紙 下が高い半再生紙。
比べれば黄色っぽく見えるGE2788HSも安い青白いコピー用紙位だ。これはDELLを何とかしてHS2788に色をそろえなければならない。
ディスプレイの縦横比が正しいとは限らない
| FHD | dell E2211H | iiyama GE2788HS |
| X | 1920 px | 478 mm | 600 mm |
| dpi | | 102.0 dpi | 81.3 dpi |
| | | |
| X/Y | 1.7778 | 1.7704 | 1.7751 |
| | | |
| dpi | | 101.6 dpi | 81.2 dpi |
| Y | 1080 px | 270 mm | 338 mm |
最後にディスプレイの内寸を計測してdpiを求めてみる。大体において正方形を正方形と表示できるものは少ない。DELLは横方向に0.4%詰まった縦長に表示される。iiyamaも0.1%詰まった縦長だ。誤差程度という方も見えるだろうけどCADやっていると気になる。
ちなみにDELLは内寸 21.6 in で iiyama は 27.1 in である。DELLの方が少し鯖読み傾向である。