排水テスト
先にエアコンを出来ればねじを外して枠を取り、エアコンラジエターを水洗いしてみる。
洗浄中ラジエターの下に水受けがあるので溢れないかよく見る。大体埃とカビまみれで、排水溝が詰まり気味なのでよく注意する。
これを見ておかないと次の養生で見れなくなるので、思いっきりあふれても気づかない。
養生
塗装用マスカーという便利なのがあるので、周りを覆う。
垂らした先に45リットルのゴミ箱などで水を受ける。この時垂らしたマスカーを弛みが無いようにゴミ箱に入れる。
洗浄剤
プロのエアコンクリーニングでは特殊な洗剤を使用しています。しかし家庭では中々。
ではどんなところが特殊かと言えば、エアコンと人間に害を与えないという事です。
| 場所 | リスク | 対応 |
| ラジエーターフィン | アルミによる耐腐食性 | 中性洗剤+水による洗浄 |
| 狭いところ | 取り切れない | 分解 |
| 電子機器 | 水などにによる漏電感電故障 | 水などを掛けない |
| | |
エアコン洗浄専用洗剤をみていると、酸性・中性・アルカリの3種類を売っているため、ラジエーターフィンは中性。それ以外は酸アルカリを使い分けて洗浄していると思われます。それだけ落ちにくいのですね。
また、高圧洗浄を使う事により効率的なカビはがしをしていると思われます。
ちょっとした失敗談
洗浄剤にメチルアルコールを使いました。
メリット
結構とれる。アルコールはカビ除菌剤でよく使われるものです。アルコールとカビは犬猿の仲。キッチン系カビ退治アイテムは大抵アルコールです。
乾燥時間が速い。水に比べて揮発性が高いので掃除後の乾燥時間が一時間以下。水で洗えば1時間以上はかかります。
デメリット
大量のアルコールを使用したため換気良くしていたのですが酔ってしまいました。飲むエタノールと少し違うようです。酔うという事は体にストレスなので、エタノールで気持ちよく酔えるよう今度からは食品エタノールでやろうと思います。
防カビ
実は一番がっかりしたのがこの防カビ性能。それ程持ちませんでした。1か月くらいするとあのエアコンカビ臭が発生。
結局のところこまめな洗浄に勝てるものはないのです。
スチームクリーナ
実はトライしていません。
しかし動作しているラジエーターの温度は-10度から+60度位です。そこに100度以上の高温は想定されていないはずです。
スチームクリーナメーカもエアコンに使えるとは書いてありません。使えないとも書いてないですが。
中性洗剤
お風呂の洗剤を採用しました。マイペットが代表格ですが、あの匂いが・・・・
その代わり大量の水洗浄は必要です。残った洗剤はカビの温床となります。
良くあるスプレーエアコン洗浄剤も中性洗剤となります。スプレーしたままOKとありますが、おそらくエアコンで発生する水での洗浄を期待してのことだと思います。
高圧洗浄
カビは洗剤ではなく力によって剥がされていると思います。その為プロは高圧洗浄をするのかと。
高圧洗浄機 エアコンクリーニング
で検索すると、プロっぽい方は何だか自作の先端ノズルになっています。
恐らく家庭用高圧洗浄機の先端は大抵太いので、上手く入らないのかと。
イチネンTASCO TA352MS エアコン洗浄機
等専門ツールだと6万円くらい。圧力3.5MPa(35kgf/cm2)吐水量5.8L/min(50Hz) 7.0L/min(60Hz)
ノズル先端だけ変える方法があって「ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 エアコン洗浄ノズルガンのみ ねじG1/4 」等。3600円から12000円程度でしょうか。市販の高圧洗浄機とあってケルヒャーで12MPa程度アイリスオーヤマで9MPa程度出ますが、強すぎて調節出来ないと困ります。
但しケルヒャーにしてもアイリスオーヤマにしてもコネクタが特殊ですので改造が必要です。「高圧洗浄機 変換カプラー」
そこでそれ程圧力は無いものの代用品を見つけました。
工進 蓄圧式噴霧器4L HS-401E
見つけたと言うか普段除草剤散布で活躍してもらってます。が流石に農薬で使っているのを家庭内に使いたくないので新規購入しました。大体2000円くらいです。
特徴はノズルの先が細い事。性能としては安全弁が0.2MPa(2kgf/cm2 )で作動するそうなので大体水道位のタンク圧力にはなってます。あと、製造後4年が目安の耐用年数です。
エアゾル缶が法令で35度で0.8MPa以下ですから、エアゾル缶より圧力が低いことになりますが。
プロツールに比べれば仕方がありませんが、エアゾル缶より近接して使う事が出来るので有利と思ってます。
カビの巣のメイン
市販のエアゾル缶で説明書通りに洗浄してもそれ程臭いが落ちなかったあなた。実はカビのメインはファン(シロッコファン)です。汚い画像ですが「エアコン カビ ファン」でどうぞ。ラジエーター・フィンではありません。
そしてこの掃除の方法はエアゾル缶には書いてありません。何故ならここに吹きかけると、吹き出し口から液がこぼれてきますから。
このファン。プラスチック?製で結構繊細で乱暴に扱うと直ぐに壊れます。1枚でも羽根が欠けると異音が発生・・・・
ここで高圧洗浄します。するとエアコンの吹き出し口から黒い点々を含んだ液体が流れてきます。
手順としてはファンの右から左へ順番に掃除して行って、ノズルの先でファンをつついて少し回しの繰り返し。中性洗剤と水洗浄で1時間くらいかかります。
このファンが分解出来たら、アルカリ洗浄してやるんですが。
外装プラスチックの洗浄
見た目にも気分のいい外装パーツの洗浄は強力なハイター系次亜塩素酸ナトリウムとかでもいいと思います。但し飛び散ると問題ですので分解して清掃するのがいいと思いますが。
とはいうものの吹き出し口のカビをを見てしまったあなたならどうしても取りたくなるはず。手袋をしてアルカリ洗剤などで拭き取りが良いと思います。高圧洗浄でも限界がありますし飛び散ります。
仕上げは水洗いしたほうが良いです。
乾燥
全部組み立てたら、送風運転します。水洗いなら2時間くらいでしょうか。
送風運転始める際中に居た水が飛び出しますので、送風口を覆うようにマスカー貼ると良いでしょう。
1時間くらいしてからマスカーと汚水の片づけを始めましょう。