パイプの計測は難しい

流石はわが社。順調に技術が落ちている。

現場から検査で直径約1m長さ11mのパイプが20mm短いと連絡が来た。設計でミスったと言わんばかりだ。

だがしかし中間検査でパイプが±3mm以内に収まっているのは確認している。心の中では計測ミスを疑っている。

紙は最強にして偉大なので、とりあえずの資料を紙に印刷し現場に行くと、現場の作業長と管理の事務方がずらりと出迎えてくれた。

お互い但し数値を確認し、計測して見せてくれた。マイナス数字が出て勝ち誇った面々だ。

ここからが逆転勝利の時間。 測っている最中に基準線を確認すると、各々好き勝手なところで適当にテープを支えている。

もう全然ダメ。一人ひとり基準線を確認させ、その位置にテープ押さえるように指示し、もう一度測らせる。

すると誤差±1mm以内に。こんなに良くなるとも思ってなかったが、技術の低下に驚くばかりだ。

かつて小生は「計測に命を懸けろ」と怒られたものだが、今はニコニコと良かったね~と褒め殺してあげる。それがこのブラック企業への制裁だよ。